身体に聴く。
2010-09-05


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竹内将也です。
 私は3年前から、毎朝身体のストレッチを行うことにしていますが、ここ数ヶ月は特に足、下半身のストレッチと動きを重点的に行っています。

 足首を回しながら脚全体を回転させる動き
 足首を内回りに回しながら甲側をつま先まで伸ばして行き、外側になったら足の裏側がのびてきてかかとが折れます。それを繰り返す。→上半身もともなって「胸を反る動き」と「背中が伸びる動き」を交互に繰り返すことにつながります。

 床の上にすわり開脚して、膝の裏も伸ばし、かかとから股関節まで脚の最下部全てが床に接地するようにします。最初は膝が浮いてしまってできませんでしたが、続けていたらまもなく伸びるようになりました。そのうえで上半身を前に倒す。足首を回してみたり、股関節を前後・左右にのばす。

 上記の他には、立った状態から前屈。とにかく身体の裏側を伸ばします。足裏の指先、ふくらはぎ、もも、尻、腰、背中、首、そして頭まで、各部全ての裏部分を伸ばす。
 立った時に足指の先まで意識が通いやすくなりました。ヒップアップになり仙骨が起き、背骨がS字になりあごが自然に引き、身体の重さが真下にストンと落ちる感じが味わえます。筋を伸ばすことで骨格の動きがはっきりしてくるのです。

 私が今体の裏部分の伸びにこだわるのは、今まで表部分の伸びばかりを氣にしてきたきらいがあったからです。上記最初の足首・脚の回転運動をやってみるとわかるのですが、足のつま先から甲側を伸ばしたときは身体の前側が伸び、その反対に足の裏側を伸ばす(かかとを折る)ときは、身体の後ろ側がのびます。馴れてくると腰を中心とした身体のゆらぎになると思います。
 身体のどちら側ものびのびしていることが大切なようです。

 私は子供の頃から長い間電子オルガンを猫背でやってしまい、腰痛、肩こり、外反母趾、反対咬合といったように、骨格をゆがめてしまっていました。

 今こうして身体の動きを感覚として捉えようとすること自体に喜びを感じます。
パーカッションを始めたことで素晴らしい師匠に巡り会い氣づきを得、健康体を目指すことが始まりました。
 長年の癖や骨格のゆがみを治すのは簡単ではありませんが、在るべき様を目指すこと自体に意義を感じ、よりよい演奏、そして生活に良い影響が出てくることを期待しています。身体にすっきり感が出てくると、不思議なことにイメージの世界が広がっていくのが面白いのです!

                   竹内将也
[ブログ竹内]

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