日本語のこと
2010-08-29


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イリーナ・メジューエワのマネージャー井上です。イリーナにつき、一つ大事なことをお伝えし忘れました。それは、イリーナは日本語が喋れる!ということです。よくサイン会などで、英語やロシア語で話しかけて頂きますが、もちろん日本語でもOK。
「せんくら」期間中、イリーナを見かけましたら、是非、お声かけください。

井上:「せんくら」では、トークが入りますよね。普段の会話はともかく、大勢のお客様の前で日本語を話すというのは、どのような気持ちでしょうか。

イリーナ:日本での生活も10年以上になり、日本語も少しは話せるようになってきました。
とはいえ、日本語学校で習ったこともなければ、きちんとした勉強をしたこともありません。周囲の人たちが話しているのを聞いて耳で覚えただけ(私はそもそも自分が喋るよりも人の話を聞くほうが好きなのです)なので、かなり怪しいと自分でも思っています。
トークの前には台本を準備して何回も練習しますが、これまた集中力を要する作業なので演奏とトークを両立させることにいつも苦労してます。
ちなみに、読むほうについては、少し前に子供向けの本に挑戦してみました。濱田廣介の「泣いた赤おに」です。友を思いやる青鬼の優しい心に感動。大好きなお話のひとつになりました。

自身の日本語を「怪しい」と謙遜していますが、彼女の日本語はかなり上級。音楽家はやはり耳がいいので、上達が早いのでしょうか。もちろん、努力の賜物ということもありますが。
皆様に、イリーナの音楽をお届けできることを心より嬉しく思います。
今日でブログ最後の日となりました。皆様お付き合いありがとうございました。10月に仙台でお会いできるのを楽しみにしています。

最後に、もう一つお勧め公演です。
公演No.89 10/3(日)14:05〜14:50 太白区文化センター 楽楽楽ホール 
ベートーヴェン:「テンペスト」
ショパン:ノクターン 変ロ短調 作品9の1/変ホ長調 作品9の2
:スケルツォ 第3番作品39

イリーナ メジューエワ [URL]
[ブログメジューエワ]

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